第1戦が行われ、15日のリーグ戦のセビリア戦に1-2で敗れ、連続無敗記録が40試合でストップしていたRマドリードがホームで1-2でセルタにも敗れ、まさかの公式戦2連敗を喫した。

 Rマドリードは後半19分、自陣右サイドからのクロスをDFマルセロがクリア。しかし、こぼれ球がFWアスパスの目の前に転がり、1トラップから左足でたたき込まれて先制を許した。同24分にMFモドリッチが右サイドからクロスを上げ、相手クリアが浮き球となったルーズボールをマルセロが左足ボレーで突き刺して同点に追いついたが、その1分後、中盤でボールを奪われたカウンターからDFジョニーに流し込まれ、決勝点を奪われた。

 2連敗はともにリーグ戦の15年11月8日のセビリア戦(2-3)、22日のバルセロナ戦(0-4)以来、約1年2カ月ぶり。

 ジダン監督は「心配はしていない。もちろん連敗して厳しい状況だが、乗り越えることはできるだろう。先勝されたが第2戦でまだ変えることはできる」と前を向いた。

 Rマドリードの次戦は21日のリーグ・マラガ戦。セルタとのアウェーでの第2戦は25日に行われる。