ここまで8試合5得点と好調だったヘントFW久保裕也(23)は、不発に終わった。

 アウェーのアンデルレヒト戦に右ウイングとして先発した久保は、前半から積極的にドリブルで仕掛けてゴールに向かったが、シュートは打てなかった。左ウイングでプレーした後半は2分、13分、15分と3度の好機を迎えたが、シュートはゴール枠をとらえられなかった。そして後半40分に交代となった。試合は結局、両チームとも決め手を欠き、スコアレスドローに終わった。

 久保は試合後、不本意な結果だったこともあってか、取材対応せず帰りのバスに乗り込んだ。(エリーヌ・スウェーブルス通信員)