すでにリーグ優勝を決めているバイエルン・ミュンヘンが、ホームでの最終戦を白星で飾り、4連勝で勝ち点を82に伸ばしてリーグ戦の幕を閉じた。

 前半4分、いきなりFWロッベンがペナルティーエリア右へカットインからの左足シュートを決めて先制。後半28分にはMFビダルが右足ミドルシュートをゴール右へ突き刺してリードを広げた。同31分に1点を返されたが、同ロスタイム、カウンターからMFリベリが3点目を奪い、試合終了直前にはFWレバンドフスキのヘディングシュートが枠を外れたところをDFキミッヒが頭で押し込んだ。不発に終わったレバンドフスキは30得点に終わり、ブレーメン戦で2得点を挙げて31得点としたFWオバメヤン(ドルトムント)に逆転されて得点王を逃した。

 試合前にはMFラーム、MFシャビアロンソ、GKシュタルケの引退セレモニーが行われ、試合後にはイレブンがマイスターシャーレを掲げてサポーターとリーグ優勝の喜びを分かち合った。