サウサンプトンDF吉田麻也が、ビルヒル・ファンダイクの復帰で、ポジション争いが激化すると話したと、電子版スカイスポーツが報じた。ファンダイクは勝利したクリスタルパレス戦最後の10分間に出場したが、敗れたマンチェスターU戦ではベンチを温めたままだった。

 ファンダイクは足首の故障と今夏の移籍騒動から、8カ月もの間サウサンプトンで先発出場から遠ざかっているが、マウリシオ・ペジェグリーノ監督は、マンU戦を前に同選手がプレーする準備はできていると口にしていた。吉田は「すごくタフだよ。ビルヒルはプレミアリーグの中で最高な守備選手の1人だ。監督とファンの前で自分のパフォーマンスを力強く見せる必要がある。それが僕にできる唯一のことだ。自分のことに集中して、良いプレーをするよ」と話したという。