FW岡崎慎司が所属するレスターは、アウェーでウェストハムと1-1で引き分けた。

 前半8分、左サイドを上がったFWバーディーがクロスを入れると、相手のクリアミスに乗じたMFオルブライトンが右足で左下隅に押し込んで先制したが、同45分にセットプレーから同点に追いつかれた。

 岡崎はベンチ入りしたが出場機会はなかった。前節と同じ先発イレブンで臨んだピュエル新監督は、敵地で1ポイント獲得という無難な結果を得た今節後にメンバーをいじる様子は見られない。ローテーション採用を示唆する発言をしてはいるが、それも実際に過密日程が始まるクリスマス前まで持ち越される線が濃厚。2試合連続でスタメンを外れた岡崎にとっては我慢の冬の始まりとなりそうだ。

 レスターは3勝5分け5敗の勝ち点14で暫定11位。(山中忍通信員)