フランス1部リーグ、ルマンに所属するMF松井大輔(27)は16日、来季から同じフランス1部リーグのサンテティエンヌに移籍することを明らかにした。ルマンの地元紙の取材に対して、松井が「サンテティエンヌでプレーする」と明言した。

 松井は2004年9月、当時J2の京都から当時2部のルマンに移籍。同シーズンの1部昇格に貢献した。先月末に、今季限りで契約が切れるルマン退団を表明し、欧州内での移籍を目指していた。

 サンテティエンヌはフランス中部に本拠を置く1933年創設の古豪で、フランス1部リーグで10度優勝している。今季は最終戦を残して6位にいる。

 松井は17日に行われる最終戦のメッス戦を筋肉疲労のため欠場する。