<セリエA:カターニャ3-2ローマ>◇21日◇カターニャ

 カターニャのゼンガ監督は、14日のフィオレンティーナ戦後にFW森本貴幸(20)を期限付き移籍させる可能性を示唆していた。いきなり2得点の活躍で応じた森本にも「チームに残れるかは本人次第。努力し続ければ誰にでもチャンスはある」とさらなる奮起を促した。

 フロント陣は移籍に否定的な様子だ。プルビレンティ会長は「高く評価している。ここに残る」と言い切り、ロモナコ強化担当も「2得点する選手を放出できるか」と笑い飛ばしていた。

 [2008年12月22日9時26分]ソーシャルブックマーク