ローマが米国流で再建されることを28日付のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。経営難のローマは現在のセンシ会長から、イタリア系米国人のトーマス・ディベネデット氏(61)に売却されることになり、同氏は28日に契約のためにローマ入りする。同氏の取材にディベネデット氏は「私のローマはアメリカ的なチームになる。イタリアと欧州CLでビッグクラブに戻るために6人の選手を補強し、我々独自のスタジアムをつくる。毎年勝てるような強いチームにすることを夢見ている」と再建構想を語った。