<欧州CL:CSKAモスクワ2-1インテルミラノ>◇1次リーグB組◇最終節◇7日◇ミラノ

 MF本田圭佑が所属するCSKAモスクワ(ロシア)が、DF長友佑都が所属するインテルミラノ(イタリア)を2-1で下し、2位で1次リーグ突破を決めた。インテルミラノはすでに1位での16強入りを決めている。

 CSKAモスクワは後半5分にバグネル・ロベのラストパスを受けたドゥンビアが右足で先制。その1分後にCKから同点に追いつかれたが、同41分にCKからV・ベレズトスキが頭でたたき込んで勝ち越し、終盤のインテルミラノの猛攻をしのいで勝利し、2勝2分け2敗の勝ち点8とした。前節まで勝ち点6で2位のトラブゾンスポル(トルコ)が同3位のリールと0-0で引き分けたため、最下位だったCSKAモスクワが2位に浮上した。

 長友は右サイドバックでフル出場。前半12分にはオーバーラップから中央へ駆け上がり右足シュートを放ったが、相手GKにセーブされるなど健闘した。膝痛を再発させた本田はメンバーを外れていた。