17日の欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦でRマドリードを2-1で破ったBミュンヘンのフランス代表MFリベリとオランダ代表MFロッベンが、ロッカー室で殴り合いのケンカを行っていたと、ビルト紙が報じた。

 原因は前半45分のFK。「蹴りたい」というリベリに対し、ロッベンが「トニ(クロース)に蹴らせろ。練習でほとんど決めていた」とMFクロースが蹴ることを主張。しかし同MFが外したことで、リベリが激怒。その後のロッカー室でケンカが起きたという。

 Bミュンヘンのヘルビック広報は「ロッカー室で起きたことについて何も言うことはない」とだけコメント。2人はケンカの後、一緒にピッチに戻り、そのままフル出場。後半45分のゴメスの決勝ゴールもともに喜んだ。また2人はその後、チームメートに謝罪もしたという。