国際サッカー連盟(FIFA)が、ニューヨークのトランプタワーの一室を6億4000万円で借りながら、ほぼ空室となっていると米紙ニューヨークタイムズが伝えた。

同紙によると、FIFAはW杯北中米大会前の昨年、トランプタワー17階の部屋を借り、7年を超える長期賃貸契約を結んだ。賃貸料は約400万ドル(約6億4000万円)。だが、この部屋は空っぽ状態のままだという。

FIFA内部では契約を結ぶ前から疑問の声が上がっていたが、ジャンニ・インファンティノ会長(56)が主導して契約に至った。FIFAの米国事務所はすでにマイアミにあり、移転する予定もないという。米トランプ大統領とインファンティノ会長の親密な関係については常に批判の声が出ていて、この契約もインファンティノ会長がトランプ大統領に配慮したものでしないか、との声も出ている。

FIFAはトランプタワーの一室について「ニューヨークは世界有数の都市で要人の面会などに使用している」と説明している。