ウォルフスブルクのマガト監督が、またもや珍トレーニングを行った、と7日付の独ビルト紙が報じた。同クラブは現在、ドイツ・フレンスブルクの海軍学校で合宿を行っている。マガト監督は、選手たちに70段ある階段を上らせると、次は膝を上げながら、その次は片足で上らせるなどを行い、最後は他の選手をおんぶして駆け上がらせた。「コンディショントレーニングは、精神の修練でもある」と話した。

 また、合宿中は朝7時に起床し、朝食前に50分間ランニングを行っている。マガト監督自身も笛を吹き、スピードを調整しながら一緒に走っている。新加入のFWドストは、ランニングについていけず周回遅れになるほど。FWヘルメスは「練習はハードだけど、やり遂げたら自信になる」と話した。