<ブンデスリーガ:レーバークーゼン2-0ニュルンベルク>◇4日◇ニュルンベルク

 ニュルンベルクの日本代表MF清武弘嗣(23)が、ホームでのレーバークーゼン戦にトップ下でフル出場した。ニュルンベルクは敗れたが、1部残留が決まった。

 清武は好調だったシーズン序盤の鋭さが、すっかり影を潜めた。落胆が大きかったのか、試合後は取材エリアを通らずに競技場を後にした。

 トップ下でスタートし、途中から左サイドでプレーした。全体的に動きの鈍かったチームの中では走り回った方だが、精彩を欠いた。昨夏はロンドン五輪のため休養期間が限られたこともあり、消耗の激しさをうかがわせた。