バルセロナのブラジル代表FWネイマール(22)が、下着の見せすぎで問題視されている。

 サンパウロの地元紙によると、ネイマールはAマドリードとの欧州CL準々決勝で少なくとも5度、着用していたLUPO社の下着を見せ、それがテレビにも映し出された。

 ネイマールは11年8月からLUPO社の広告に登場しており、欧州CLで見せた下着は最新の「幸運の下着」シリーズのもの。ネイマールの行動は、周囲のスタッフによる入れ知恵なのではないかと疑われている。

 国際サッカー連盟(FIFA)と欧州連盟(UEFA)は選手がプレー中に衣服のブランドを見せることを禁止しており、W杯の規定でもユニホームに政治的、宗教的、個人的、広告的メッセージを書き込むことを禁じている。そのためブラジル連盟はネイマールの行動を注視しているという。

 過去には12年欧州選手権でデンマーク代表のベントナーが下着を見せて1試合の出場停止と10万ユーロ(約1400万円)の罰金を科せられている。