ザルツブルクDF宮本恒靖(31)が29日、シーズンオフのため関西空港着の航空機で帰国した。リーグ中断期間の1月に左太もも裏の腱(けん)を断裂。残りのシーズンを棒に振ったため帰国会見も設定せず、家族の出迎えだけでひっそり故郷に帰ってきた。現地に残ってリハビリを続けてきた宮本は「もう9割ぐらいはできる。実戦練習もやってます」と笑顔を見せた。なおチームは来季に向けて5月下旬に始動する。