国際サッカー連盟(FIFA)は30日にシドニーで総会を開き、ブラッター会長が提案したクラブの外国籍選手の先発を5人までに制限する「6+5ルール」の導入を支持することを決めた。ただし同ルールは欧州連合(EU)法令に抵触すると警告されているため、すぐには成立しない。10-11年シーズンは外国籍選手を7人までとし、翌年から1人ずつ減らしていく方針という。また、選手が新たな国籍を取得して代表入りする場合、必要な在籍期間を最低2年から5年に増やすことも決定した。