スポーツ仲裁裁判所(CAS)は6日、チェルシーが国際サッカー連盟(FIFA)から受けた11年1月までの選手獲得禁止処分について、差し止めの仮処分申請を認めた。これによりチェルシーは来年1月の移籍市場で、従来通り活動できる。FIFAの処分が合法かどうかの判決は今後、下される。チェルシーは07年にフランス1部ランスからFWガエル・カクタを獲得した際、同選手にランスとの契約を破棄するよう誘導したとして、制裁処分を受けていた。

 [2009年11月7日8時57分

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