マンチェスターUに115年ぶり8失点大敗を喫するなど、リーグ戦3試合で勝ち点わずか1のアーセナルが、8月31日の移籍期間締め切りを前に大量補強を敢行した。前日30日に、リールに決まりかけていた韓国代表主将のFW朴主永(前モナコ)を、ベンゲル監督の電話攻勢で“強奪”したのを皮切りに、MFアルテタ(前エバートン)MFベナユン(前チェルシー)らを次々に獲得。ただMFナスリ(マンチェスターC)MFセスク(バルセロナ)の抜けた穴は大きく、米ヤフーはアーセナルを今移籍期間の「負け組」だとしている。同サイトはFWサンチェス(前ウディネーゼ)が加入したバルセロナ、FWアグエロ(前Aマドリード)獲得のマンチェスターC、MFヤング(前アストンビラ)が入ったマンチェスターUを「勝ち組」とした。