<ブンデスリーガ:シュツットガルト2-0ホッフェンハイム>◇15日◇シュツットガルト

 シュツットガルトの日本代表FW岡崎慎司(25)が、ホームのホッフェンハイム戦で先制弾を決めた。0-0で迎えた後半3分。ライナー性のFKに反応してDFライン裏に抜け、左足で右方向にはたき、バウンドに合わせて右足を振り抜いた。シュートは飛び出してきたGKの横をすり抜けてネットを揺らした。リーグ戦4試合ぶりの得点。その後チームがリードを広げたこともあり、後半33分にベンチに退いた。試合も快勝した

 11日のW杯アジア3次予選タジキスタン戦(大阪・長居)で2ゴールを決めたばかり。この日は前半こそ見せ場はなかったが、後半に入ってすぐの絶好機を逃さなかった。得点は守備陣の裏に素早く抜け出す得意の形。代表戦の勢いそのままのゴールだった。今季出場8試合で3点目。目標とする2ケタ得点に向けて順調に得点を積み上げている。日本代表でも来月11日のタジキスタン戦、同15日の北朝鮮戦とアウェー2連戦が待っている。このまま好調を維持し、3次予選突破に貢献したいところだ。