24日付の中国各紙によると、サッカーの中国代表チームの元選手4人がこのほど、八百長試合で計約800万元(約1億円)を受け取っていたとして、収賄容疑で警察当局に逮捕された。中国ではプロサッカーの八百長事件が横行。これまでにサッカー協会元幹部ら50人以上が起訴され、今年2月には最高で懲役12年の1審判決が言い渡されている。4人は、2003年の試合で八百長を行い、相手チームから1人約200万元を受け取っていたという。試合結果は1-2で、4人が所属するチームが負けた。