ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF乾貴士(25)が13日、新シーズンを勝負の1年と定めた。この日、関西空港からドイツへ出発。「来年はW杯もあるし、大事な1年になる。この1年で自分の人生も変わると思っている。まずはチームでアピールしたい」と固い決意を語った。

 コンフェデレーションズ杯では途中出場1試合に終わり「悔しさしかなかった。監督の評価もあらためて分かった。見返すしかない」。今季は欧州リーグもあり「全部に出られるように頑張りたい」。東アジア杯で日本代表入りが濃厚な古巣のC大阪FW柿谷について「前から一緒にやりたいと思っていた」と歓迎モード。C大阪では所属時期が違い、同時にプレーする機会はなかったが「代表でやるしかない」と話した。