<アジア大会:テニス>◇第5日◇23日◇韓国・仁川◇団体男女

 男子は、準決勝で中国に1勝2敗で敗れて銅メダルとなった。

 第1試合は「錦織2世」西岡良仁(18=ヨネックス)が4-6、6-4、6-4の逆転勝ちで先勝。「チームのために先に1勝を挙げたいと思っていた」。第2試合は杉田祐一(26=三菱電機)が4-6、7-5、1-6で敗北。1勝1敗のタイとなって、勝負はダブルスの第3試合に持ち込まれた。

 日本は伊藤竜馬(26)内山靖崇(22=ともに北日本物産)組が出陣した。第1セットは奪ったが、残り2セットを連取されて逆転負け。3位決定戦がないために銅メダルが確定した。

 女子は第1試合で穂積絵莉(20=レック興発)が、第2試合で江口実沙(22=北日本物産)がともに敗れて、準決勝での敗退が決定。こちらも銅メダルとなった。