<世界陸上>◇15日◇男子400メートル障害予選◇ベルリン五輪スタジアム

 吉田和晃(21=順大)が49秒45の自己ベストをマークして準決勝進出を決めた。2組に登場した吉田は積極的なレース運びで最後の障害もトップで跳び終え、クルトン(プエルトリコ)ジャクソン(米国)にゴール前で交わされたものの3位に入った。吉田はレース後「いけると思っていなかったが、結果が自己ベストで準決勝進出はうれしい。前に行かなくてはダメだと思って走った。トップで行きたかったが、最後抜かされたのは実力不足です」と話した。