男子3000メートルはモハメド・ファラー(英国)が今季世界最高の7分34秒66で制し、大迫傑(ナイキ・オレゴンプロジェクト)は7分46秒14で10位だった。

 米オレゴン州を拠点にスピードを磨く大迫は終盤のペースアップに苦しみ「全然対応できなかった」と反省した。

 18日に5000メートルの日本新記録を樹立したばかり。5年後の東京五輪を見据え「今は1歩ずつ階段を上がっていきたい」と言う。ロンドン五輪男子長距離2冠のファラーが優勝したレースを「すごい声援の中、走れたのはいい経験になる」と受け止めた。