全日本大学駅伝(11月1日・名古屋市熱田神宮-三重県伊勢市伊勢神宮=8区間106・8キロ)の監督記者会見が30日、名古屋市内で行われ、10月の出雲全日本大学選抜駅伝を制し、初優勝を狙う青学大の原晋監督は「普通にやれば青学大が勝つ」と自信をのぞかせた。

 6月に右すねを疲労骨折するなどして出雲を欠場したエース神野大地の最終8区起用を明言。同監督は「十分戦える体つきになってきた。神野は復帰レースなので、途中区間が攻めのレースをして、楽してゴールさせたい」と話した。

 駒大は史上初の5連覇が懸かる。大八木弘明監督は「前半から貯金をつくって、逃げ切らないと勝てない」と危機感を募らせた。