25日に生中継された日本陸上選手権(NHK総合、午後7時30分~)の視聴率が14・1%(関東地区)を記録していたことが27日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 この日は、リオ五輪代表選考を兼ねた男子100メートル決勝も行われ、初の9秒台が出るか、と注目されていた。

 レースは桐生祥秀(20=東洋大)、山県亮太(24=セイコーホールディングス)、ケンブリッジ飛鳥(23=ドーム)のうち、ケンブリッジ飛鳥が最後に山県を逆転する10秒16で優勝して、リオ五輪代表を射止めた。24日に行われた男子100メートルの予選などの模様の生放送(24日午後7時30分~)は10・8%だった。