スポーツ仲裁裁判所(CAS)は17日、ドーピング違反で国際オリンピック委員会(IOC)から2008年北京五輪の陸上男子400メートルリレーの金メダル剥奪が発表されたジャマイカのネスタ・カーターが、提訴したと発表した。

 カーターはウサイン・ボルトらとともに400メートルリレーの金メダルを獲得したが、最新技術を用いた再検査で禁止薬物に陽性反応を示した。