関学大3年の石井優樹が、上位8人が大会記録を更新した男子5000メートルを制した。

 自己ベストを20秒以上塗り替える13分45秒65。青学大の橋詰大彗、森田歩希、東海大の中島怜利ら強敵を振り切り「まさか1番になれるとは思ってなかった」と自身も驚く快走だった。

 昨年の全日本インカレ男子1万メートルで8位と結果を残し、今大会で「マグレじゃなかったことを証明したかった」と力強く語った。