日本陸連は31日の理事会で強化指定選手の格付けを見直し、市民ランナーながら東京マラソンの男子で3位に入った川内優輝(埼玉陸協)を新たにB指定とした。

 女子マラソンの野口みずき(シスメックス)渋井陽子(三井住友海上)や男子短距離の高平慎士、塚原直貴(ともに富士通)はこれまでのAからBに降格となった。最高のSは男子でハンマー投げの室伏広治(ミズノ)とやり投げの村上幸史(スズキ浜松AC)、女子マラソンの尾崎好美(第一生命)の3人で変わらない。