今夏の陸上世界選手権(韓国・大邱)に出場した日本選手との交流イベント「2011東京アスレチックチャレンジ大会」が10月16日に国立競技場で開催される。
イベントには同大会の男子ハンマー投げ金メダリスト室伏広治(36=ミズノ)が参加。恒例となった国立競技場の聖火台磨きに子どもたちと3回目となる聖火台磨きに挑戦する。室伏は「東京オリンピックのシンボルである国立競技場とその聖火台を、後世まで末永く残したい。アスリートたちのパフォーマンスを見守り続けてきた聖火台をみんなで磨き、スポーツマンシップの神髄にふれたい」と語った。
当日は一般参加の短距離、跳躍、投てきの競技会が行われるほか、小中学生、高校生を対象にしたクリニックも開催される。
また、特別招待の男子100メートルには、世界選手権の男子400メートルリレーに出場した斉藤仁志(24=サンメッセ)、小林雄一(22=法大)や、同400メートル出場の金丸祐三(24=大塚製薬)ら豪華なメンバーも出場する。
イベントの詳細などは以下の通り。
◆日時
10月16日(日)午前9時30分から。観覧は自由。
◆会場
国立競技場(東京・新宿)
◆競技会、クリニックへの参加
10月5日締め切り
◆問い合わせ
東京陸協03・3203・6123(平日午前10時30分~午後5時)。ホームページ(http://www.toriku.or.jp/)