日本陸連は8日に都内で会見を開き、国際千葉駅伝(23日・千葉市内、6区間42・195キロ)の大会要項を発表した。男女混合レースで、10カ国12チームが参加する。

 日本代表には、男子が上野裕一郎、竹沢健介(以上エスビー食品)、鎧坂哲哉(明大)、宮脇千博(トヨタ自動車)、女子は新谷仁美(佐倉アスリート倶楽部)、西原加純(ヤマダ電機)、小林祐梨子(豊田自動織機)、清水裕子(積水化学)がエントリー。また、学生選抜には男子が市川孝徳(東洋大)、大迫傑(早大)、窪田忍(駒大)、出岐雄大(青学大)、女子は竹中理沙(立命大)、野村沙世(名城大)、藪下明音(立命大)、吉本ひかり(仏教大)が名を連ねた。

 昨年の大会は、学生選抜が日本代表を破って優勝する大波乱。その雪辱を期す小林は「先日、上野さんと『今度は絶対に負けたくないね』と話した。日の丸を背負う緊張感を持って走りたい」と意気込んだ。