米国反ドーピング機関は1日、陸上男子の元全米選手権100メートル王者マイケル・ロジャーズが、ドーピング違反による9カ月の資格停止処分を受け入れたと発表した。処分期間は検査で興奮剤に陽性反応を示した昨年7月から4月19日までで、ロンドン五輪の米国代表選考会には出場できる見込みとなった。

 ロジャーズは2009年全米選手権を制した。