ロンドン五輪出場を目指す陸上女子短距離の美女スプリンター市川華菜(中京大3年)が8日、愛知県内のキャンパスで練習を公開した。昨年4月の織田記念で追い風参考ながら11秒28を記録し一躍ブレーク。日本選手権でも100メートル、200メートルで福島に次ぐ2位に。だが7月のアジア選手権で左ハムストリングスを痛め、9月の世界選手権のリレーメンバーから漏れた。その反省から、この冬はおしり周りを中心に徹底して体づくりに励んだ。中京大が提携する米アスリート・パフォーマンス社のプログラムを導入し、ハンマー投げの室伏広治も行う体幹トレのメニューを実践。大きく立派に育ったおしりに、市川は「周りからも『ついたね』って言われる。筋肉がもっこりしている」とにっこり。今季も4月29日の織田記念(広島)から、ロンドンに向けてスタートを切る。