国際委員会(IPC)のクレイグ・スペンス広報部長は4日の記者会見で、ロンドン・パラリンピックの陸上男子200メートル(切断などT44)決勝で2位となった後、1位選手の義足が長すぎると批判したオスカー・ピストリウス(南アフリカ)に対して処罰は行わないことを明らかにした。

 スペンス広報部長は義足の長さに関して、ピストリウスと話し合う時期について「南アフリカ・パラリンピック委員会からの正式な要請を待ってから決める」と述べた。