“公務員ランナー”川内優輝(25=埼玉県庁)が3日、壮絶なマッチレースを制して、別府大分毎日マラソン初優勝を飾った。

 2時間8分15秒の大会新記録、自己ベスト記録となる好タイムで優勝し、世界選手権代表入りを有力とした川内は、予定していた代表選考レースのびわ湖毎日マラソン(3月3日)を回避し、ソウル国際マラソン(同17日)に出場する意向を明かした。

 昨年の大会はケニア選手が2時間5分36秒で優勝しており「ハイレベルなソウルで、2時間7分台を狙いたい」と理由を説明した。