サウジアラビアの反ドーピング委員会は21日、陸上男子1500メートルで2010年広州アジア大会金メダルのムハンマド・シャウィーンが薬物違反のため、3年間の出場停止処分を科したと発表した。血液データなどを蓄積して変化を調べる「生体パスポート」を用いた検査で異常が見つかった。