日本陸連は9日、福島市内で理事会を開いて、9月のアジア大会(韓国・仁川)の日本代表50人を発表した。

 アジア大会代表発表の会見に出席した男子やり投げの新井涼平(22=スズキ浜松AC)は「80メートル台を安定して出して頂点を狙いたい」と、同じ所属先の先輩になる村上との「共闘」を誓った。今季世界ランク2位だが「まだ、やりが吹き上がってしまうのと体が開くことがある」と技術的改善点を指摘。今後は欧州遠征を重ね「絶対に失敗できない今年一番、重要な大会」に備える。