全日本大学駅伝(2日午前8時5分、名古屋・熱田神宮~三重・伊勢神宮=8区間106・8キロ、日刊スポーツ新聞社後援)の監督会見が10月31日、名古屋市内で行われた。

 史上3校目の4連覇で単独最多の12度目Vを狙う駒大・大八木監督、今年の箱根覇者で今大会初Vを目指す東洋大・酒井監督らが出席。「スピード」「スタミナ」「エース力」「優勝の可能性」の4項目で5段階評価したボードを掲げながらチーム力を分析した。オール4の評価をした大八木監督は「各項目まだ1つずつ足りない」、3のスピード以外は4をつけた酒井監督は「4区までの順位が大事」。スピードを武器に学生3大駅伝65年ぶりVを狙う明大・西監督は合計16点をつけ「スピードの明治がスタミナもあることを見せたい」と話した。