イタリアオリンピック委員会(CONI)は17日、ダニーロ・ディルーカ(33、イタリア=LPR)に対し、今年のジロ・デ・イタリアでのドーピング違反のため3年の出場停止を受けるべきだと声明を発表した。処分は7月22日までさかのぼって課せられるとしている。ディルーカは2006年のジロ・デ・イタリアで総合優勝したが、その後ドーピング問題で3カ月の出場停止処分を受けた。また、今年の同大会では総合2位となったものの、期間中の検査で持続性エリスロポエチン受容体活性化剤(CERA)の陽性反応を示していた。