<ツール・ド・台湾>◇第3S◇136キロ◇UCI2・2◇16日◇台湾

 ゴール前600メートルが急坂の第3ステージで、日本代表チームとして出場している宮沢崇史(31=チームNIPPO)が、ゴール直前で昨年のこのステージの覇者、鈴木真理(35=シマノレーシング)をかわしてステージ優勝を果たした。宮沢は昨年のこのコースの2位。「昨年は調子は良かったが、いろいろ考えすぎていた。でも、今年は違う。昨夜、上りを確認し、何をすればいいか確信していた。勝ててうれしい」とレース公式サイトでコメントしている。宮沢は総合でトップに32秒差まで詰め、ポイント賞ではトップに躍り出た。