リカルド・リッコ(26、イタリア=セラミカ・ファミリア)が18日、20カ月の出場停止処分が明け、レース復帰することになった。リッコは2008年のツール・ド・フランスで2つの山岳ステージを制したものの、エリスロポエチン(EPO)の新種に陽性反応を示し、出場停止処分を受けていた。最初のレースは来週のイタリアでの5日間のレース、コッピ・バルタリで、「自分にとって2度目のデビューだ。この新しい機会の準備のために激しいトレーニングをしてきた。ロードレースは私の仕事。過去に犯した過ちはもうしない」と話した。