<F1:中国GP>◇予選◇14日◇上海

 ザウバー・フェラーリの小林可夢偉(25)が、自己最高の決勝3番手スタートを決めた。これまでの日本人最高は、佐藤琢磨が04年5月の欧州GPで記録した2番手。

 小林は予選4位で終えたが、2位のマクラーレンのルイス・ハミルトン(26=英国)が予選前にギアボックスを交換して決勝スタート順を5つ下げる処分を受けたため、繰り上がった。

 メルセデスGPのニコ・ロズベルク(ドイツ)が初のポールポジションを獲得。2番手には、同僚のミヒャエル・シューマッハー(ドイツ)が続いた。