F1のルノーは13日、国際自動車連盟(FIA)のコスト削減策に反対し「来季の参戦を考え直す」とF1撤退を検討する声明を発表した。同様の理由で前日12日にはフェラーリが、それ以前にトヨタとレッドブルも来季の参戦見送りの姿勢を示している。FIA案は年間予算を4000万ポンド(約59億7200万円)以下に抑えたチームに技術的アドバンテージを与えるというもの。各メーカーは、チームによって不公平が生じると主張している。