19年ラグビーW杯開催地に決定した東大阪市では同市役所でパブリックビューイングが行われ、市職員や市民ら約350人が歓喜に沸いた。“高校ラグビーの聖地”花園ラグビー場の地元である同市は10年4月にラグビーワールドカップ誘致室を設置。「ラグビーのまち」として、署名活動やイベント開催など、誘致活動を行ってきた。

 野田義和市長は、もし選ばれなかった場合には「頭を丸めて反省します」と丸刈りにするという“仰天公約”をするほどの? 自信を見せていた。無事開催地に決定すると「冷や冷やでした。自分の選挙の時より緊張した」と冗談交じりで胸をなで下ろしていた。