各種目の1回戦が行われ、女子シングルスで山口茜(福井・勝山高)は元世界女王のラチャノック・インタノン(タイ)に0-2で敗れた。三谷美菜津(NTT東日本)は2回戦に進んだ。

 男子シングルスは上田拓馬(日本ユニシス)桃田賢斗(NTT東日本)佐々木翔(トナミ運輸)が勝ち、田児賢一(NTT東日本)は敗退。

 男子ダブルスの早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)、女子ダブルスの前田美順、垣岩令佳組(ルネサス)などは順当に勝ち上がったが、昨年のスーパーシリーズ・ファイナルを制した高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)は敗れた。

 山口の話 相手もすごく良かったが、自分のプレーが全然出せなかった。相手に関係なく自分のプレーがしっかりできるように準備していきたい。ショックというか、自分の力不足。

 田児の話 今の自分のプレーでは勝てない。バドミントンに飽きているというか、没頭していない。自分でも分かっているが、気持ちが入っていない。