日本スケート連盟は6日、フィギュア・ペアの高橋成美(23=木下ク)が、ロシア国籍のアレクサンドル・ザボエフ(25)と新たにコンビを結成すると発表した。

 高橋は木原龍一(木下ク)と組んで昨年のソチ冬季五輪に出場したが、3月の世界選手権後にコンビを解消。

 4月からトライアウトを続けて新しいパートナーが決まり「素晴らしいパートナーと一緒に世界一を目指せることを誇りに思う」とのコメントを発表した。

 2012年の世界選手権で銅メダルを獲得した際のパートナーだったマービン・トラン(カナダ)は、日本国籍取得で難航した。

 今回もペアで国籍が違う現状では、五輪に出場できない。