リオデジャネイロ五輪出場枠を懸けた大会で、団体の予選が行われ、日本は川中香緒里(ミキハウス)林勇気(堀場製作所)永峰沙織(長崎国際大)の女子が1922点の6位、古川高晴(近大職)岩田歩(エディオン)鬼山直也(近大)の男子が1932点の10位でともに上位16チームによる決勝トーナメントに進んだ。

 28日の1回戦で女子は11位の北朝鮮、男子は7位の中国と対戦する。勝てば今大会の上位8カ国・地域に与えられる団体と個人3の五輪出場枠を獲得する。出場枠を確保した場合、全日本連盟は今回の代表選手を五輪に派遣することを決めている。

 個人では女子の川中が12位、永峰が32位、林が47位、男子は古川が8位、岩田が31位、鬼山が69位で、全員が上位104選手による決勝トーナメントに進んだ。