来年のリオデジャネイロ五輪を目指す北島康介が、男子100メートル平泳ぎを1分1秒11の大会新記録で制した。

 「(記録は)良くはないけど、次につながるいいレースができたと信じたい」と言葉に力を込めた。

 「前半はいい記録で入れた」という。だが「最後の詰めの5メートルが全然駄目」と満足はしていなかった。10月のワールドカップ(W杯)東京大会への出場を見据え、今後しばらくは国内で練習に励むという。