シンクロナイズドスイミング日本代表(マーメイドジャパン)初の男子選手、安部篤史(32=トゥリトネス)が3日、混合デュエットの足立夢実(26=国士舘シンクロク)とともに水泳世界選手権の行われているロシア・カザニから帰国した。テクニカルルーティン5位、フリールーティン7位で目指したメダルには届かなかったが「いい経験ができた。これを、今後に生かしていきたい」と笑顔で話した。

 競技としての混合デュエットは世界選手権で終了したが、6日からのチャレンジ杯(東京・辰巳)ではエキシビションとして今大会で行ったデュエットのほかに、ソロの演技も披露。14日の水泳の日イベント(東京・辰巳)でも足立と組んだ演技をみせる。