五輪男子60キロ級3連覇の実績を持ち、今大会限りで引退する40歳の野村忠宏(ミキハウス)は3回戦で一本負けした。

 同級は山本浩史(ALSOK)が優勝した。

 野村は1、2回戦で一本勝ちしたが、最後は椿龍憧(ALSOK新潟)の腰車に屈した。

 男子66キロ級は、2012年ロンドン五輪60キロ級銀メダリストの平岡拓晃(了徳寺学園職)が制した。